目元にくっきり浮いてしまったくまに悩まされている人は多いです。くまができていると老けて見えるのはもちろんですが、顔色が悪く見えたり疲れているように思われたりと、外見がネガティブな印象になってしまうのです。
セルフケアでは治すのが難しく、お化粧でカバーするのも限界が。そんなときは、美容皮膚科での治療を検討してみましょう。
くまにはいろいろな原因が考えられ、目元の色である程度見分けることができます。赤っぽいくまは、目の下の脂肪が膨らんで陰ができてしまうことでおこります。脂肪が膨らむことで筋肉が前に押し出され、それが透けて見えているので赤っぽく見えるのです。単に色が付いているだけではないので、根本的に治療を行うなら、皮膚を切開して目の下の脂肪を取り除く必要があります。
青いくまは、寝不足やストレスによって血行不良が起こることで発生します。これには美容注射による治療が有効です。血小板を高濃度に濃縮した注射を行うことで、血液の中にある成長因子を刺激し、コラーゲン線維を増やして皮膚に厚みを与えて青みを目立たなくします。効果を実感するまでしばらくかかりますが、一度症状が改善すれば効果は半年から一年ほど持続します。ヒアルロン酸を注射するという方法もありますが、場合によっては注入したヒアルロン酸が透けてしまい、青みが強くなることもあります。
茶色いくまは、目の周りが色素沈着を起こした状態です。皮膚に色が付いているので、肌の生まれ変わりを促して沈着している色素を追い出すことが基本的な治療になります。これには外用薬の使用が有効です。肌の再生効果や漂白作用がある外用薬を数ヶ月塗布し続けることで、色素沈着を改善していきます。
くまと一口に言ってもいろいろな原因が考えられ、有効な治療法も変わってきます。気になる人は美容皮膚科を受診して、自分のくまはどの種類なのか、どのような治療法があるのか医師に聞いてみるといいでしょう。特に切開や注射は不安も大きくなりがちなので、施術を受けるときも施術内容についてよく確認し、不明点を解消しておくことが大切です。
ムダ毛のことが気になって、思うようにオシャレが楽しめなかったり、人との距離を縮めることに苦手意識を持っていたりする方もいるでしょう。医療レーザー脱毛と、美容脱毛のどちらを利用するか迷ったことはありませんか。医療レーザー脱毛の方が最終的に安く済む場合が多いです。ここでは、医療レーザー脱毛のメリットについてご紹介していきます。
ムダ毛の悩みを抱えている方は、出来るだけ早く脱毛の効果を実感したいと思っているものです。美容脱毛というのはサロンで施術を受けますが、フラッシュ脱毛が使われるので出力パワーが医療脱毛よりも低くなります。そのため、効果を実感するまでに時間がかかってしまうことがあります。
その点、医療レーザー脱毛は美容脱毛よりも出力パワーが高く、医師や看護師といった資格を持つスタッフが担当してくれます。効果も比較的実感しやすく、少ない回数で脱毛が完了することも多いです。資格があるスタッフのもと、効果的な施術を望んでいる方は医療レーザー脱毛が向いていると言えます。気になった方は、カウンセリングを受けて気になる点を質問してみましょう。
医療レーザー脱毛と美容脱毛を比較すると、美容脱毛の方が値段が安いところが多く、気軽に通いやすいかもしれません。しかし、効果の面で考えると、美容脱毛の場合はサロンに通う回数が多くなってしまいます。また、契約した回数では脱毛の効果に満足することが出来ずに、再度新しい契約をすることになる可能性が出てきます。しかし、医療レーザー脱毛は美容脱毛よりも通う回数が抑えられて効果も実感しやすいため、最終的には安く済ませられるのではないでしょうか。
ムダ毛があることにより自分に自信が持てなくなってしまうのはもったいないことです。美容脱毛にも医療レーザー脱毛にもメリットとデメリットがあるので、比較しながら自分でよく考えて選ぶことが大切です。脱毛に通って自分の納得の行く仕上がりになったら、着たい洋服を着るなどして思う存分オシャレを楽しんでください。